離婚

弁護士への無料相談を離婚・浮気でフル活用するためのポイント10

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弁護士に相談すると、今までは30分5000円などの相談料がかかるところが多かったですが、最近は初回相談無料の法律事務所も増えてきています。

  • 相手に浮気をされたので離婚したい
  • DVやモラハラの被害にあって離婚したい
  • 離婚するときに慰謝料請求をしたい
  • 慰謝料の増額をしたい
  • 子供の親権が欲しい
  • 養育費をもっと支払ってほしい

そのため、これらのような離婚のお悩み相談で弁護士の無料相談を活用しようと考える人も増えています。
しかし、いざ弁護士に相談するとなると不安になったり、どのように活用すればいいのかわからないという方も多いです。
そこで今回の記事では、弁護士の無料相談を利用する上での不安を少しでも解消できる情報と、無料相談をフル活用するための事前準備について書いていきます。

弁護士へ離婚の無料相談をするときの不安

弁護士の無料相談をはじめて利用するときには様々な不安があると思いますが、あらかじめ不安を解消しておくことで相談内容に集中しやすくなります。代表的な不安としては次の様なものがあるのではないでしょうか。

  • 無料の弁護士は質が悪いのではないか
  • 相談は無料でも結局は依頼をしなければならないではないか
  • もし依頼すると値段がいくらになるのか分からない
  • 離婚についての情報が外に漏れてしまうのではないか
  • 弁護士の選び方がわからない

無料の弁護士は質が悪いのではないか

確かに、かつては弁護士への相談には相談料がかかるものでした。
しかし、相談者がまず一度相談をして説明を聞いた上で依頼するかどうかを決めるというのは当然のこととも言えます。
例えば、携帯電話の契約をするときには、機種の特長や、今後の料金やサービスについて説明を受けた上で契約すると思います。
相談無料の弁護士の方があんまり偉そうな態度ではないとの話をよく聞くのは、このような通常のサービス業としての感覚を身に着けているからなのかもしれません。

相談無料かどうかはあくまで方針の差ですので、無料の弁護士だからといって、知識などが劣るなどということはないので安心して相談してください。

相談無料でも結局は依頼をしなければならないではないか

離婚の場合、離婚前に準備はするにせよ、離婚をすること自体を決心しなければあまり弁護士の出番はありません。

そのため、無料相談で状況や今後の対応策などを弁護士から聞いた上で、考える時間を一定期間もらうことになります。よく考えた結果依頼しなくても問題ありませんし、1年後などに依頼しても問題ありません。
弁護士もそういったことには慣れていますので安心してください。

もちろん、弁護士によってそれぞれの方針がありますが、一般的に無料相談をしてその場で依頼をしてくださいということはほぼありません。

もし依頼すると値段がいくらになるのか分からない

もし依頼したら弁護士費用がどれくらいになるのかの不安はありますよね。
離婚の相談は一見似ているの状況であっても、それぞれ事情は違うので、一定の料金が決められないものです。
とはいえ、無料相談の際にある程度の見積もりは教えてもらえますし、頼まなかったときの慰謝料と比べると十分もとが取れる場合が多いです。

離婚についての情報が外に漏れてしまうのではないか

弁護士の職務上知りえた秘密は外部に漏らしてはいけないと、法律で定められており、守秘義務と呼ばれています。

弁護士職務基本規程23条
弁護士は、正当の理由なく、依頼者について職務上知りえた秘密を他に漏らし、又は利用してはならない

ですから、もし弁護士が秘密を暴露した場合は、弁護士会から懲戒処分をうけたり、弁護士資格が剥奪されることになります。

また、守秘義務は刑法134条1項でも定められており、6月以下の懲役又は10万円以下の罰金に処される場合もあります。

刑法134条1項
医師、薬剤師、医薬品販売業者、助産師、弁護士、弁護人、公証人又はこれらの職にあった者が、正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときは、6月以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。

ですから、法律のプロである弁護士がこれらの法律に反して、秘密を暴露することはないと考えていいでしょう。

弁護士の選び方がわからない

弁護士は法律全般の知識を持ってはいますが、お医者さんと同じように専門分野がありますので、交通事故専門の弁護士に離婚や浮気について相談しても不十分な回答しか得られないこともあります。

しかし、お医者さんのように専門分野が分かりやすく表示されていないため、自分だけで離婚に本当に強い弁護士を探すのはかなり困難になってしまっています。
インターネットで検索をすれば、離婚問題に強い弁護士とうたう事務所が出てくるとは思いますが、その弁護士さんが本当に離婚問題を得意としているのか、広告費を多くかけて上の方に出ているだけなのかは判断ができません。

ですから、自身でいくつかの事務所に無料相談にいって対応をみたり説明を聞いたりして判断をするか、弁護士の無料案内サービスなどを活用する必要があります。

無料相談をフル活用するために準備・用意すること

単なるお悩み相談で終わらず、弁護士の無料相談をフル活用して短い時間で離婚のトラブルについてよりよいアドバイスを得るためには、いくつかの事前準備をすると役に立ちます。

ちなみに、無料相談に本人以外が行くケースが稀にあるそうですが、基本的には本人が直接無料相談に行くようにしましょう。

もめごとのいきさつなどは本人しか知らないことも多いものです。
また、解決のための方法がいくつかある場合、それを選択するのは本人ですから、本人の希望がわからなければ一般論としてのお答えしかできない場合もあります。
個別のケースに即した充実したアドバイスを受けるためには、できるだけ本人が相談においでください。

-富山県弁護士会

ある程度の法律知識を調べてから行く

最近ではインターネット上でも法律知識を説明しているサイトもあり、一部のサイトでは間違っていたり偏りがある場合もありますが、多少の事前知識が有るだけでも相談の際に弁護士とのコミュニケーションが取りやすくなり、弁護士の提案する対応策などもより理解できるようになります。

もちろん、インターネットの情報は個々の状況に対応している訳ではないので、弁護士の提案がインターネット上の情報と違っていることもあると思います。そのときは弁護士に直接どうしてなのか尋ねてみると納得しやすくなります。

状況を紙にまとめて持っていく

無料とはいえ弁護士にせっかく相談するので、状況をだらだら話すよりも、まとめて弁護士に伝えることで、弁護士がしっかりとした回答を出来るようにすることも大事です。

そのためには、「離婚の原因から現在までの経緯の時系列」「何に悩んでいるのか」「最終的にどうしたいのか」など、自分の夫婦関係や状況を一度紙にまとめて、それを見ながら相談をするとスムーズになります。

また、紙にまとめることで自分自身でも状況の整理ができたり、今後どうしていきたいのかの方針なども固まってきます。

不利に思えることも隠さずにまとめておく

自分に不利に思えることがあると、隠そうとしてしまう人がたまにいますが、これは絶対にしないでください。弁護士はあなたの味方ですし、知らない事実があると、戦い方が変わってしまったり、相手から指摘されたときに対応できなくなってしまいます。

不利なことがあったとしても、弁護士はあなたのことを考えて出来る限りの対応策を考えてくれますし、無料相談でも守秘義務がありますので外に漏れる心配はありません。

メモ帳などを持っていく

どうしても離婚問題を法的に解決しようとすると、法律用語が出てきたり、独特の言い回しが出てきて、話を聞いていても頭に入らないこともあると思います。
メモをとりながら話を聞くと、どこがわからないのかも明確になりますし、後で質問するときに何を質問するかも分かりやすくなります。

浮気など証拠があればあらかじめ手に入れておく

話を聞いただけでは弁護士もそれが真実かはわかりませんし、裁判や相手との実際の交渉では客観的な証拠が必要になってきます。
相談の段階で証拠を用意しておくと、弁護士としても戦略を立てやすく具体例な方針を示してもらいやすくなります。
費用面でも、法的に有効な証拠があると、弁護士が証拠集めに動く時間や、離婚問題の決着もスムーズになり弁護士費用を抑えることができます。さらに、慰謝料の増額も望めます。
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離婚や慰謝料請求に有効な浮気の証拠については、「離婚や慰謝料請求するための浮気の証拠写真・動画の集め方」でまとめています。

まとめ

無料相談についての基本情報

  1. 無料相談をしている弁護士も質はよい
  2. 無料相談してすぐに依頼する必要はない
  3. 値段の大まかな見積もりは無料相談時に教えてもらえる
  4. 離婚についての情報が外に漏れてることはない
  5. 弁護士の選び方がわからない場合は無料案内サービスで離婚に強い弁護士を見つける

無料相談する前に準備・用意すると良いもの

  1. ある程度の法律知識は調べてから行く
  2. 状況をメモにまとめて持っていく
  3. 不利に思えることも隠さずにまとめておく
  4. メモ帳などを持っていく
  5. 浮気など証拠があればあらかじめ手に入れておく

離婚トラブルが大きくなり収拾がつかなくなるのは、感情的な所に加えて、法的な知識不足によるところも大きいので、弁護士の無料相談をフル活用してより良い形で解決出来るようにしましょう。

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